エアアジアグループ、最大で約263億円を調達 デジタルライフスタイル企業への変革進める

エアアジアX

エアアジアグループは、新株予約権無償割当(ライツイシュー)により最大10億マレーシアリンギット(約263億円)を調達すると発表した。第4四半期にも発行を完了する見通し。

額面0.75マレーシアリンギットの7年満期の無担保転換社債と、エアアジアグループの株式6株につき無担保転換社債2口を基本とした新株予約権を発行する。

エアアジアグループでは、物流やEコマース、フィンテックのほか、スーパーアプリの展開を東南アジアで加速している。スーパーアプリの評価額は10億米ドルを超えたと推定されているという。インドネシアの配車大手のタイ事業である、Gojek Thailandの買収も発表しており、デジタルライフスタイル企業への変革を進める。

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