フィンエアー、陰性証明書の提示要件を廃止

フィンエアー(エアバスA350-900型機)

フィンエアーは、独自に設けていた新型コロナウイルスの陰性証明書の提示要件を、7月12日をもって廃止する。

フィンランドは、欧州連合(EU)とシェンゲン協定加盟国からの旅行者に対し、ワクチンの接種を終えているか、新型コロナウイルスの感染歴がある、2006年以降に生まれた人、感染が少ない国からの旅行者に対する入国要件を緩和する。

ワクチン接種を1回のみ受けている人は、フィンランド到着の72時間以内に新型コロナウイルス検査を受ける必要がある。ワクチンの接種を指定ない人は、出発前検査で陰性であるか、到着時に検査を受ける必要がある。最終目的地の国によって異なる要件の確認はこれまで通り行うほか、機内でのマスク着用義務も継続される。

ただし、7月12日から25日までの暫定期間中は全てのEU、シェンゲン協定加盟国からの入国は許可されていないことから、渡航要件を満たしているか、確認を継続する。

詳細はこちら