ANA、微細藻類が原料の燃料を使用したフライトを運航

全日本空輸(ANA)は、6月17日に微細藻類を原料とする持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、SAF)を使用したフライトを運航した。

東京/羽田発大阪/伊丹行きのANA31便(ボーイング787-8型機)に、IHIが製造したSAFを使用した。

バイオジェット燃料の製造に関する国際規格「ASTM D7566 Annex7」に基づくSAFで、既存のジェット燃料であるケロシンと同性状で、ケロシンと混合使用できる。このSAFを搭載した商業フライトは、世界で初めてだという。(写真:ANA)