JAL、9機目のA350-900型機が羽田到着 半年ぶりのデリバリー

日本航空(JAL)の9機目となるエアバスA350-900型機(機体記号:JA09XJ)が6月17日午前、トゥールーズから羽田空港に到着した。

当初は2020年度中の導入を予定していたが、延期となっていた。JA09XJのデリバリーフライトとなったJL8102便は、現地時間16日午後2時19分にエアバスが本社を置くトゥールーズを出発。日本時間17日午前9時10分に羽田空港C滑走路(R/W34R)に着陸し、17分に格納庫前の212番スポットに入った。

8号機(JA08XJ)は2020年12月24日に到着しており、JALのエアバスA350-900型機のデリバリーは約半年ぶり。初号機(JA01XJ)から3号機(JA03XJ)までは機体後部にA350型機のロゴが描かれているが、9号機は通常塗装となっている。

JALはエアバスA350-900型機を18機と、エアバスA350-1000型機13機の計31機を発注しており、オプションの25機を合わせた最大56機を導入する計画。2023年度には大型機31機、中型機82機、小型機65機、リージョナル機32機、プロペラ機19機の計229機体制となり、大型機の構成比は2019年度の18%から14%に縮小する。(機側写真:JAL提供)

JA09XJ

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