JR東日本や電脳交通、新幹線の予約状況を考慮し乗り合いタクシー運行

JR東日本盛岡支社とJR東日本スタートアップ、電脳交通、奥津軽観光は、新幹線の予約状況などのデータに基づき配車する乗り合いタクシーの運行の実証実験を行う。

2019年から夏期間に「はやぶさ1号」に合わせて運転していた、津軽線の臨時列車の運休日の代替交通として、奥津軽いまべつ駅から龍飛崎方面への乗り合いタクシーを運行する。復路は「はやぶさ34号」に接続する。

実施日は8月1日と7日〜15日。料金は500円。往路はルート上であれば希望の場所で降車できる。復路は往路利用者のみ利用ができる。

「はやぶさ1号」の奥津軽いまべつ駅での降車客の予約状況などのデータを活用し、電脳交通が乗り合いタクシーの利用人数を予測、配車する。同様の実証実験は、今年3月の山形新幹線米沢駅の事例についで、2例目となる。