京阪電車、土休日の臨時ダイヤ開始 日中特急は20分間隔、プレミアムカー中止

京阪電気鉄道は、5月1日からの土休日に、京阪線を臨時ダイヤで運行する。緊急事態宣言や同宣言に基づく行政・自治体からの要請を受けた対応。1日の総運転本数を20%程度減らし、日中の京阪間の特急は20分間隔になる。

5月1日初発から、緊急事態宣言発出中の土休日に、京阪本線・鴨東線・中之島線と交野線、宇治線で臨時ダイヤを実施する。大津線や鋼索線は通常ダイヤで運行するが、京津線の京都市営地下鉄直通列車や連絡列車にダイヤの変更がある。

この臨時ダイヤでは、午前10時から午後4時ころまで、30%の減便を実施し、特急を20分間隔で運転する(通常は10分間隔)0。すべての時間帯で快速特急洛楽を運休する。また、その他の時間帯でも列車の運休を実施する。なお、すべての列車のプレミアムカーサービスを中止する。臨時ダイヤ実施日のプレミアムカー券は無手数料で払い戻す。ウェブ予約システムは自動で払い戻しを実施する。

また、交野線と宇治線は、午前10時から午後4時ごろまでの運転本数は概ね半数程度に減便する。ほぼ終日にわたり減便する。

なお、この臨時ダイヤにおいて、初発列車の運転時刻は概ね変更しない。4月30日から緊急事態宣言発出中の毎日、淀屋橋発の樟葉行きの深夜急行と、最終列車の淀屋橋発萱島行、出町柳発淀行を運休し、最終列車を繰り上げる。交野線と宇治線の最終列車は変更しない。

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