JAL、50機目のボーイング787型機を受領 初就航から9年、51機目はあさって日本へ

日本航空(JAL)が受領した、50機目となるボーイング787型機(ボーイング787-9型機、機体記号:JA881J)が、成田国際空港にきょう4月22日午後、到着した。

機体は国際線仕様で、ビジネスクラス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミークラス116席の計195席を備えている。JALでは、ボーイング787-8型機を国内線と国際線、ボーイング787-9型機を国際線で運航している。

デリバリーフライトはJL8102便として、シアトルのペインフィールドを4月21日午前11時55分に出発し、成田空港の805番スポットに翌22日の午後1時42分に到着した。これにより、ボーイング787型機の保有機材数は、ボーイング787-8型機29機とボーイング787-9型機21機となった。これには、ZIPAIR Tokyoが運航する2機も含まれている。

JALは、2012年3月25日に、ボーイング787-8型機を2機(機体記号:JA882J、JA825J)同時に受領。同4月22日に、東京/成田〜ボストン線をアジアとボストンを結ぶ唯一の直行便として週4便で開設し、初めて路線に投入した。きょうは路線投入からちょうど9年目となる。

現地時間4月22日には、51機目のボーイング787型機となる、ボーイング787-9型機(同:JA882J)を受領する予定。羽田空港には4月24日に到着する。