函館空港、きょう開港から60年 25日にはイベントも

函館空港

函館空港が、きょう4月20日、開港から60周年を迎えた。

函館空港は、1961年4月20日に開港。当時の滑走路は1200メートルで、3回に渡る延長の末、現在は3,000メートルとなっている。1994年には初の国際線定期便となるユジノサハリンスク線を開設し、2005年には現在のターミナルの供用を開始した。今年3月には、北海道エアポートによる空港運営事業が開始されたほか、函館空港と函館インターチェンジ(IC)を結ぶアクセス道路も開通し、利便性も向上している。

現在、札幌/千歳・札幌/丘珠・奥尻・東京/羽田・名古屋/中部・大阪/伊丹・台北/桃園への定期便が乗り入れているものの、新型コロナウイルスの影響で減便や運休が続いている。

4月20日には、同日より運航を開始した、北海道エアシステム(HAC)のATR42-600型機2号機の初便が札幌/丘珠から飛来したほか、従業員による空港周辺のゴミ拾い活動も行われた。

4月25日には開港60周年を記念して、滑走路ウォークやマーシャラー体験、航空教室&折り紙ヒコーキゲームを実施する、「親子で体験!滑走路ウォーク」を開催する。小学生と保護者の20組40名を招待する。