JR東日本スタートアップとソナス、資本業務提携 鉄道インフラのモニタリングなどで連携

JR東日本スタートアップとソナスは資本業務提携し、鉄道インフラのモニタリングや建設現場のIoT化にむけて連携する。

ソナスは東大発のベンチャーで、2015年11月に設立。IoT向け無線規格「UNISONet(ユニゾネット)」など、センシングに関するハードウェア、ソフトウェア、サービスの企画設計、製造、販売を手掛けている。

鉄道事業の建設工事現場やメンテナンス部門で使用されている機器には、案件ごとに個別開発されたものや、通信を有線で行うものなどが多数存在しており、運用に多大な作業時間・要員を投入している。今後、ソナスの無線通信技術と様々な案件で共通に使えるセンサなどの活用を通じて、建設現場・鉄道メンテナンス分野の無線IoT化し、作業効率やコストダウンを図る。