JALグループと鹿児島大学、包括連携協定を締結

日本航空(JAL)と日本エアコミューター(JAC)、鹿児島大学は包括連携協定を締結した。

(1)教育、研究及び文化の発展・向上に関する相互支援、(2)地域社会の発展・活性化への貢献、(3)学生の人財育成・キャリア形成に関する支援、(4)学生の国際交流に関する支援、(5)学生および教職員の研究成果・活動の業務への活用、(6)学生および教職員と社員の相互交流の実施、(7)その他相互に連携・協力が必要と認められる事項、の7項目で、連携・協力する。

鹿児島県内のJALとJACの事業所で、航空事業全般を学ぶインターンシップなどを実施するほか、奄美群島の世界自然遺産登録の機運醸成に資する活動を予定している。

3者は2020年10月5日に、「地域に密着したパイロット人財創出のための連携協力協定」を締結し、パイロットを目指す人材の発掘や育成に取り組んでいる。今後も包括連携協定を通じ、教育・地域貢献・国際交流の分野での取り組みを積極的に行うことで、地域社会の発展・活性化にも貢献していくとしている。

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