しなの鉄道、115系「横須賀色」7月末で運行終了

しなの鉄道 115系

しなの鉄道は、115系のS16編成とS26編成の運行を7月末で終了すると発表した。

両編成は1980年代の製造。国鉄時代の長野鉄道管理局松本運転所と北松本支所に配属されていた。S16編成は1999年にリニューアル工事を、S26編成の妙高高原方クモハ114-1512は1988年に運転台の取り付け工事を行ったが、それ以降は大規模な改造工事を受けることなく長野・松本地区を中心に活躍した。その後、S16編成は2015年3月、S26編成は2013年6月にしなの鉄道に譲渡され、2017年から2018年にかけて車体カラーを「横須賀色」に変更。しなの鉄道線、北しなの線で運用されている。

3月のダイヤ改正で新型車両SR1系200番台がデビューしたことにより、両編成は7月末で役目を終えることとなった。