東海道新幹線など、「特大荷物スペースつき座席」増設 最大57席に

JR東海、JR西日本、JR九州の3社は、東海道・山陽・九州新幹線で導入している「特大荷物スペースつき座席」サービスの設定席数を、5月20日から拡大する。

「特大荷物スペースつき座席」は、対象車両の最後方スペースを特大荷物置場と定め、指定席とこのスペースをセットで販売しているもの。3辺の合計が161センチ以上250センチ以内の荷物が特大荷物として扱われる。

現在は、東海道新幹線では「のぞみ」で42席、「ひかり」で32席、「こだま」で17席または22席に設定されている。5月20日からはこれに加え、14〜16号車最後部の計15席が新たに「特大荷物スペースつき座席」として設定される。また、山陽・九州新幹線の8両編成の列車では、4・5号車最後部の計6〜8席が新たに対象となる。いずれも当該号車が自由席となる場合は対象外となる。