シンガポール航空、モデルナ製新型コロナワクチンを初輸送

シンガポール航空は2月17日、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを、初めてシンガポールに輸送した。

ベルギー・ブリュッセル発の定期貨物便であるSQ7137便(ボーイング747-400F)で、シンガポールに輸送した。ブリュッセルでは優先して飛行機に詰め込まれ、保管と地上輸送のためにコールドチェーン施設のクールポートも使用した。

シンガポール航空は2020年12月、ファイザーとバイオンテックが製造した新型コロナウイルスワクチンをシンガポールに初めて輸送していた。過去2ヶ月で、ファイザーがとバイオンテック製ワクチンをオーストラリアとニュージーランドに、シノバック製ワクチンをインドネシアに輸送している。(写真:Ministry of Communications and Information)