緊急事態宣言地域からの渡航で検査”推奨” 沖縄県、那覇空港でPCR検査開始

那覇空港

沖縄県は、国及び独自の緊急事態宣言が発令されている地域からの渡航者に対し、渡航前のPCR検査を推奨することとした。渡航前のPCR検査を受けていない渡航者のうち希望する人に、那覇空港でPCR検査を実施する。

検査対象は、国の緊急事態宣言発令地域と、地方自治体独自の緊急事態宣言が発令されている地域からの、沖縄県民を含む渡航者のうち希望する人。事前予約限定で、1日あたり最大200名に検査を行う。当面の間は100名を上限とする。

検査は沖縄民間PCR検査機構が行う。検体採取は那覇空港国内線ビル内ミーティングルームで実施する。検査費用は7,000円で、県内在住者は5,000円。

検査実施時間は午前9時から午後8時。検査結果は「基本的に翌日」通知されるとしている。

実施期間は2月3日から。3月末までをメドとする。特設サイトでの予約受け付けをすでに開始している。