JR各社、秋の臨時列車の運行予定を発表 多くの列車で指定席発売を見合わせ

JR各社は、秋の臨時列車の運行予定を発表した。

JR北海道では、10月1日から11月30日までの間に、臨時で北海道新幹線「はやぶさ」3本と在来線「はこだてライナー」3本、「くしろ湿原ノロッコ号」12本を運行予定だが、「はやぶさ」については指定席発売を当面の間見合わせる。また、「くしろ湿原ノロッコ号」は、乗客同士の間隔を空けるため、指定席を4割程度減らして発売する。

JR東日本では、10月1日から11月30日までの間に、新幹線842本、在来線特急列車685本、のってたのしい列車980本の計2,507本の臨時列車の運行予定だが、そのうち新幹線842本(全て)、在来線特急列車409本の計1,251本の指定席発売を見合わせる。

JR東海では、10月1日から11月30日までの間に、「ワイドビューしなの」62本、「ワイドビューひだ」21本、「ワイドビュー南紀」4本を臨時で運行する。

JR西日本では、10月1日から11月30日までの間に、山陽新幹線で369本、北陸新幹線で196本の臨時列車を運行予定だが、北陸新幹線については指定席の発売を見合わせる。10月の在来線については、「WEST EXPRESS 銀河」を除き、臨時列車の設定を行わない。

JR四国では、10月1日から11月30日までの間に、トロッコ列車152本、「La Malle de Bois」4本を運行する。このほか、サンライズ瀬戸の延長運転や、特急列車への「ゆうゆうアンパンマンカー」の増結を行う。

JR九州については、8月24日現在、10月以降の臨時列車の運転計画は発表されていない。