小笠原村、7月以降は400人前後を上限に来島者受け入れ 収束傾向が進めば

東京都小笠原村は5月22日、新型コロナウイルス感染症に係る今後の村内生活・経済活動の対応について指針を発表した。

外部からの来島に関しては、6月中も引き続き自粛要請を継続する。7月以降は現状の収束傾向がさらに進んだ場合、400人前後を上限とした来島者の受け入れ態勢を構築し、さらにその後の国内および村内状況を見ながら徐々に受け入れ上限を上げていく。

村では水際対策として、小笠原海運に対して乗船券販売の制限、船室の感染症対策の徹底を要請したほか、竹芝桟橋における検温体制などの対策を引き続き行うとしている。

村は、少なくとも今後一年程度は水際対策や個別の感染対策などの対応が必要になるとの見通しを示している。

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