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デルタ航空は、ボーイング777型機を年末までに退役させることを明らかにした。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたもので、18機を退役させる。すでに、MD-88型機とMD-90型機の退役を6月に前倒すことを発表している。
デルタ航空は、ボーイング777-200型機を1999年より導入。2008年からはボーイング777-200LR型機を10機を導入し、計18機を運航していた。アトランタとヨハネスブルグ、ロサンゼルスとシドニーなどを結ぶ長距離路線に投入し、新たな市場を開拓してきた。今後は、エアバスA350-900型機を長距離路線の後継機として運航し、コストの低減を図る。
退役時期の詳細は、後日発表する。