新千歳空港でサーモグラフィーによる体温測定開始

北海道

北海道の鈴木直道知事は、きょう4月15日午後1時30分頃から、新千歳空港の国内線到着口で、サーモグラフィーを使った体温測定を行うことを明らかにした。

北海道札幌市に本社を置く、エコモットが販売する、顔認識とサーモグラフィーで最大16人の検温ができる「サーモロイド Pro」を採用した。

鈴木知事は4月9日、記者会見で、緊急事態宣言の対象地域の空港や駅などで、他地域への移動自粛や、やむを得ず移動する場合の移動先での健康管理の徹底など、注意喚起を徹底することなどを、国に要望していることを表明していた。

国土交通省では、羽田空港にサーモグラフィーを設置し、航空機搭乗者の体温が確認できるような取組みを実施することを予定している。