JR九州、5月までの在来線列車の運休追加 新たに快速・普通列車も対象に

JR九州

JR九州は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月10日まで在来線列車の運休を拡大する。

特急列車は、「かもめ」、「九十九島みどり」、「ハウステンボス」、「ソニック」、「にちりん」、「きらめき」、「きりしま」、「ひゅうが」、「かいおう」、「ゆふいんの森」、「かわせみ やませみ」、「A列車で行こう」、「JR KYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」を5月10日まで追加で減便・運休する。また、「にちりん」の一部列車で運転区間の変更を行う。

快速・普通列車については、4月11日から5月10日までの土日祝日に、鹿児島本線の門司港~久留米駅間と筑豊本線の黒崎~直方駅間でそれぞれ1日あたり8便を運休するほか、1日あたり7便で運転区間を変更する。

今回発表分の列車以外の運休も検討中としており、決定次第発表する。

運休により旅行を見合わせる場合、無手数料にて払い戻しが可能となる。また、運休となる指定席券を持っている場合、指定席の変更にも応じる。これらの手続きは、駅窓口で受け付ける。JR九州インターネット列車予約の場合、運休した列車の未受取りのきっぷは、乗車予定日の翌日以降、自動的に無手数料で払い戻しされる。

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