JR北海道、GW期間中含む5月6日まで特急列車の減便・減車を継続

JR北海道は、新型コロナウイルスの影響で利用者が減少していることにより実施している、一部特急列車の減便・減車を5月6日まで延長する。

札幌〜旭川駅間を結ぶ「カムイ」と「ライラック」の合わせて5往復、札幌〜函館駅間を結ぶ「北斗」と札幌〜帯広駅間を結ぶ「とかち」の各2往復を減便する。札幌〜室蘭駅間を結ぶ「すずらん」は3往復を減便するが、「ウポポイ」開設にあわせて、4月24日から1往復の運転を再開する。

「おおぞら」は自由席車両を1両減車し、5両編成で運転する。「北斗」は4月5日まで1両減車して自由席車両1両・指定席車両5両(一部グリーン車)、4月6日からはさらに減車して自由席車両2両・指定席車両3両(一部グリーン車)で運転する。「カムイ19号」は6両編成で運転する。

運休のため旅行を取りやめる場合は、無手数料で払い戻しの対応を行う。運休列車の指定席券の変更は、駅のみどりの窓口などで受け付ける。減車となる号車の指定席券の座席は、乗車の際に案内する。

5月7日以降については運転計画を検討中としており、今回減便対象となる列車については指定席の販売を見合わせる。

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