ANA、国内線の空席待ちサービスを変更 便ごとに申し込み可能、呼び出しはサイネージ

全日本空輸(ANA)は、国内線の空席待ちサービスを変更し、4月1日から全空港で案内を統一する。

空席待ちの申し込みは、従来の路線ごとから、搭乗便を指定した申し込みを自動チェックイン機で行うことが可能となる。希望便は複数選択できる。

呼び出し場所は、全空港で保安検査場通過後に統一し、呼び出し開始時間は出発時刻の20分前とする。呼び出し方法は、従来の係員による、空席待ち整理券の種別と番号の呼び出しから、搭乗口付近のデジタルサイネージでの掲示に変更し、搭乗口付近に設置している自動チェックイン機から搭乗手続きが可能となる。預け入れ手荷物がある場合は、搭乗口で預け入れる。

空席待ちの呼び出し順は、カテゴリ順となり、その中で航空券の運賃種類に応じて前後する。

ANAマイレージクラブ(AMC)のダイヤモンド会員が「A」と最も高く、次いでAMCプラチナ会員が「B」、ANAスーパーフライヤーズカード会員が「C」、スターアライアンスゴールド会員が「D」、AMCブロンズ会員が「E」、スターアライアンスシルバー会員が「F」、AMC会員が「G」、非会員が「H」、その他が「J」となる。

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