JR西日本、3月の運賃収入や利用状況が大きく落ち込む 山陽・北陸新幹線や在来線特急は前年の半分以下

JR西日本は、3月7日までの運輸収入や利用状況の速報を発表した。

運輸取扱収入は、3月1日から7日までの消費税増税分を除いた総収入が前年の54.1%となった。とくに中長距離券は、42.0%と落ち込みが激しい。

同期間の利用状況は、山陽新幹線が前の年に比べて49%、北陸新幹線は46%、在来線特急が45%といずれも半分以下となった。京阪神エリア(アーバンネットワーク)も68%と低水準になっている。