エア・ドゥ、帯広から初の国際チャーター便 台北へ2往復、十勝産にこだわった機内食も用意

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

AIRDO(エア・ドゥ)は、2月8日、帯広〜台北/桃園線で国際線チャーター便を運航した。

国際線チャーター便の運航は3回目で、2015年の女満別〜釧路〜高雄線以来、約4年3ヶ月ぶり。帯広発着の国際線チャーター便の運航は初めて。2月8日と12日にそれぞれ1往復を、ボーイング737-700型機(普通席144席)で運航する。帯広発はJTBやとかち帯広空港利用促進エージェント連絡協議会に加盟する10社、台北発は現地販売総代理店のJPK International Air Serviceがツアーを企画・販売した。

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

予約率は、帯広発着は86.1%、台北/桃園発着は97.9%だった。実際には帯広発は124人が搭乗した。乗客には珪藻土コースターやスマートフォンスタンド、マスコットキャラクター「ベア・ドゥ」のぬいぐるみ、搭乗証明書などの記念品を配布した。

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

機内では国内線で提供しているソフトドリンクに加え、国内線では有料で販売している「サッポロクラシック」と「はこだてわいん コクのある赤」、「ブラックニッカ ハイボール香る夜」のアルコール3種類を無料提供した。

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

機内食は、帯広の北海道ホテルが製造。十勝産食材を使用した、色鮮やかなボックスミールを提供した。8日に提供したのは、「ツナマヨネーズのサンドとポテトサラダと枝豆のロールサンド」や「十勝産長芋のパンチェッタ巻き」、「十勝産ホエー豚のロースト、ハチミツマスタード風味」、「十勝産越冬カラーポテト」など10品。機内食は全て帯広で搭載し、台北では搭載しない。12日運航便でも同様に十勝産食材を使ったボックスミールを用意する。

さらに、食前には六花亭の「サクサクかりんとう極楽」、食後には十勝トテッポ工房の「フィナンシェ」を提供するなど、北海道らしいサービスにこだわった。

チャーター便の就航に合わせた特別プログラムとして、全路線で機内オーディオに特別記念番組を用意し、日台両国のヒット曲を放送する。機内モニターでは、北海道が舞台の映画「しあわせのパン」を放映する。

草野晋代表取締役社長は、2018年5月に道東営業支店を開設した成果の一つであるとした上で、「「なつぞら」の舞台となった十勝を、台湾の皆様に体験していただくことも意義深い」と話した。

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

エア・ドゥ、帯広〜台北チャーター

■ダイヤ
ADO9251 帯広(08:40)〜台北/桃園(12:55)/2月8日
ADO9251 帯広(09:25)〜台北/桃園(13:40)/2月12日
ADO9252 台北/桃園(15:10)〜帯広(19:55)/2月8日
ADO9252 台北/桃園(15:00)〜帯広(19:45)/2月12日

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