ピーチ、国内3路線で「弾丸往復運賃」を追加設定
国交省や高速道路各社、台風19号の災害復旧進める 国道20号も全通
国土交通省やNEXCO東日本・NEXCO中日本は、台風19号により被災した道路設備の復旧を進めている。
東京と塩尻(長野県)を結ぶ国道20号は、山梨県内での橋梁の橋脚洗掘のため、山梨県大月市の一部区間で通行止めとなっていたが、11月29日正午に通行止めを解除した。中央自動車道の代替路(無料)措置も、通行止め解除と同時に終了している。
NEXCO中日本は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の八王子西IC(インターチェンジ)について、土砂流入のため閉鎖していたが、11月29日午後3時に閉鎖を解除した。引き続き本復旧に向けた作業を実施する。
また、高波被害により閉鎖していた西湘バイパス下り線 西湘PA(パーキングエリア)は、12月3日午前6時に利用再開する見込み。応急的な措置として仮設駐車場および仮設トイレなどを設置するが、駐車可能台数やトイレの数が被災前に比べて非常に少ないため、短時間の利用を呼びかけている。
NEXCO東日本も、台風19号の影響で閉鎖していた水戸北スマートICも、12月2日午後3時に暫定運用で閉鎖を解除する。通常の出入口としての利用は可能。
なお、一時通行止めとなっていた上信越自動車道(上信越道)軽井沢IC~佐久IC間は、現在は片側1車線の対面通行にて通行を再開している。なお、渋滞が見込まれるとして、最新の交通情報を確認するよう呼びかけている。