ウィン・リゾーツ、「アンコール・ボストンハーバー」をオープン 全米初の地域融合型リゾート

アンコール・ボストンハーバー

ウィン・リゾーツは、「アンコール・ボストンハーバー」を6月23日、オープンした。

総敷地面積は東京ドーム約3個分にあたる13万平方メートル。21万平方フィートのカジノ、15のレストランやラウンジ、客室とスイート671室、約5,000平方メートルの屋内外MICEスペース、会議室、高級スパ、歩行者・自転車専用道路、ピクニックパークを含む2.4万平方メートルのハーバーウォーク、壮大な花とアートの展示がある緑豊かなスペースを備えている。開発費は約26億米ドル。

全米初の地域融合型リゾート(ICR)としてウィン・リゾーツは、道路と鉄道駅の改良に約7,500万米ドルを投資し、今後追加で2億800万米ドルを投資する計画。民間による開発としてはマサチューセッツ州最大で、水上交通やシャトルバスの運航、列車の運行時間の延長支援などのサポートも行っていく。

ボストン・ローガン国際空港やフェンウェイ・パーク、10キロ圏内の再開発中のエンターテインメント地区に位置。将来的にはショッピング施設やホテル、劇場の建設も予定している。