ラグビーW杯のトロフィー、エミレーツ航空の特別塗装機で日本到着

エミレーツ航空は、ラグビーワールドカップの優勝トロフィーである「ウェブ・エリス・カップ」を東京に輸送した。きのう6月10日に、ドバイ発東京/成田行きのEK318便、「ラグビー・ワールドカップ2019」仕様の特別塗装が施されたエアバスA380型機で到着した。

「ウェブ・エリス・カップ」は、1987年大会から、優勝者に贈呈しているトロフィー。開幕日の9月20日まで100日前のカウントダウンに先立ち、日本に到着した。今後、日本全国でお披露目される。

元ウェールズ代表選手のシェーン・ウィリアムス氏と元南アフリカ代表選手のブライアン・ハバナ氏が来日し、ワールドラグビーブレット・ゴスパーCEOおよび公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会の嶋津昭事務総長にトロフィーを届けた。11月2日の決勝で優勝したチームに、トロフィーを授与する。

エミレーツ航空は、ラグビーワールドカップのワールドワイド・パートナーを務めている。日本12都市で開催されるラグビーワールドカップで、チームをピッチへと導き、国歌斉唱に一緒に参加する、10歳から16歳までの日本人ラグビーファンを募集する。詳細は近日発表する。この他にも、イギリス、フランス、アイルランド、アルゼンチン、南アフリカ、アラブ首長国連邦(UAE)など各地でも同様の募集を行う。

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