東急世田谷線、「幸運の招き猫電車」復活 リストバンド型1日乗車券も発売

東京急行電鉄(東急電鉄)は、世田谷線で運行していた「幸福の招き猫電車」を復活させる。

東京急行電鉄(東急電鉄)は、「玉電」の名で親しまれた玉川線が1969年に廃止され、世田谷線として三軒茶屋~下高井戸駅間の運行開始から50周年を迎えたことを記念し、「世田谷線50周年記念企画」を実施する。

その一環として、2017年9月の玉電開通110周年記念イベント時に運行した「幸福の招き猫電車」を復活させる。幸福の招き猫電車は、沿線名所の一つで、招き猫発祥の地といわれている「豪徳寺」の協力のもと、豪徳寺の招き猫をデザインした車体ラッピングと、吊革には招き猫型の吊り手、床面にはねこの足跡を施すなど見ても乗っても楽しい遊び心にあふれた電車。前回運行時と比べ、新たに車体前面に猫耳が描かれるなど、より「猫感」を強くパワーアップして復活する。

また、本企画では「世田谷線フェス」として、期間中対象店舗で提示するとさまざまな特典が受けられるリストバンド型1日乗車券(数量限定)の販売や、沿線各地の地元商店街や店舗と連携した多様なイベント、上町車庫ではプチ乗務員体験会など、世田谷線全体を丸ごと楽しめる企画を実施する。

「リストバンド型1日乗車券」は、5月11・12日に世田谷線三軒茶屋駅・上町駅・下高井戸駅窓口で発売する。販売金額はおとな330円、こども170円。

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