香港航空に経営不安説、社債デフォルト懸念 声明では「財務状況は開示せず」

香港航空に経営不安説が浮上し、現地メディアで相次いで報じられている。

香港航空は12月21日付の声明で、財務状況は非公開企業であることから開示せず、噂や憶測についてコメントしないと表明。取締役会の変更については事業に影響をもたらさないとした。年内に1,200便近くを運航し、25万人近くを輸送する見通しであることや、2018年の利用者数が764万人以上となり、年間目標を上回ることなどを示した。

サウスチャイナ・モーニング・ポストなどによると、債務不履行を懸念し、2019年3月末までに償還期限を迎える社債の利回りが上昇しているほか、共同会長や最高財務責任者(CFO)ら首脳陣6人が辞任したとしている。

香港航空は海南航空や香港エクスプレス航空などを傘下に持つ、HNAグループの航空会社。HNAグループは買収などによる急激な業容拡大によって経営状況が悪化し、資産の売却などによる経営再建を進めている。

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