JR東日本、東北・山形新幹線で携帯電話不通区間解消進める 12月27日から通信可能区間拡大

JR東日本は、東北新幹線と山形新幹線の一部区間のトンネルで、12月27日始発列車から携帯電話が利用できるようになると発表した。

新たに通信が可能になるのは、東北新幹線の二戸~八戸駅間のトンネル(約13.8キロ)と、山形新幹線(奥羽本線)の福島~米沢駅間の一部トンネル(板谷~峠駅間のトンネル、約4.1キロ)。これにより、東北新幹線は東京~八戸駅間、山形新幹線(奥羽本線)は、福島~庭坂駅間と板谷~峠駅間で携帯電話が利用できるようになる。

今後、2018年度内に、東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線で携帯電話サービスの提供開始を予定している。