新千歳空港駅、12月26日リニューアル完了 「北海道らしさ」演出

新千歳空港駅のリニューアル工事が12月26日に完了する。

JR北海道では、訪日外国人の急増に伴い4月から同駅のリニューアル工事に着手。これまでのデンマークデザインを一新し、北海道の玄関口として「北海道らしさ」を実感できるようなデザインにするとしており、9月4日にみどりの窓口など一部施設をオープンした。このたび、待合室や喫煙室、多機能トイレ、授乳室、大型ビジョン、記念撮影スポットの工事を完了し、供用を開始する。

新千歳空港ターミナルビルから同駅へ繋がる連絡通路では、壁面に北海道を感じさせるイメージシートを配置。既存の公告周りには北海道を代表する白樺をイメージさせる装飾を施す。また、改札内正面と改札外コンコースの柱4本に大型ビジョンを配置し、北海道各地の風景等を掲出。天井面等には季節に合わせた映像をプロジェクターで投影する。改札付近には記念撮影スポットを設置し、北海道内のマップや道内各地の最低気温等を表示する。