アリタリア航空、制服刷新 年内にも

アリタリア航空は、年内にも空港係員と客室乗務員の制服を刷新する。

イタリア・ミラノのデザイナーであるアルベルタ・フェレッティ氏が、ミラノ・メンズ・ファッション・ウィークのオープニングとして発表した。多数の要望があったことから、新たな制服の開発が実現した。

新制服は、男性用のスーツ、女性用のスーツとワンピースで構成されている。季節に捉われない軽量かつ上質なゲージのブルーウールは通気性に富み、軽快な動きをサポートする機能性を兼ね備えた。

ジャケットはアリタリア航空の”A”が刻印されたサテンゴールドのボタンでカスタマイズされ、女性用ジャケットのウエスト部分には、イタリア国旗と同じ赤、白、緑の3色のグログラン・リボンが施され、ユニフォーム全体を引き締めるアクセントになっている。ポケットが付いたコットンポプリンのブラウス、シルクツイルのスカーフ、ネクタイ、革手袋、ウールのセーターなどのアイテムが洗練されたデザインをよりエレガントに引き立てる。客室乗務員は乗務時にアリタリア航空のロゴが付いたベストとジャガード織のエプロンを着用する。

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