パスポート自由度、日本が世界一 英コンサルティング会社調査

イギリスのコンサルティング会社、ヘンリー&パートナーズは、自国のパスポートを所持してビザ無しで訪問できる国・地域などの数を示す、最新の「パスポート自由度」を発表した。

5月22日現在、日本のパスポートでは、189の国と地域にビザ無し、または到着時にビザを申請して訪問することができ、世界一となっている。2位にはシンガポールとドイツがそれぞれ188ポイントで続いている。また、3位には、韓国やヨーロッパの5か国(フィンランド・フランス・イタリア・スペイン・スウェーデン)がランクインしている。

5位までにはアメリカやイギリスなどの欧米諸国、オーストラリアが含まれている一方、中国や東南アジア諸国、ロシアは開放が進むものの、依然として低い水準にある。

2018年に入って世界中で40近くのビザ無し協定が結ばれており、今回の調査はそれらを反映したもの。