首都高晴海線、晴海〜豊洲間を3月10日午後4時に開通

首都高速道路は、晴海線の晴海出入口〜豊洲出入口間を3月10日午後4時に開通すると発表した。

距離は約1.2キロで、並行する有明通りや晴海通りなど晴海地区全体の混雑緩和のほか、所要時間の短縮や防災機能の強化、湾岸線と都心をつなぐアクセス機能の強化が期待されるとしている。

晴海地区と羽田空港間の所要時間は、豊洲出入口を利用した場合は19分、開通後に晴海出入口を利用した場合は16分に短縮する。羽田空港や成田空港と東京都心を結ぶバス路線は、深川線や台場線を利用しているものの、交通状況によっては晴海通りを利用する場合もあり、ルート選択の幅が広がることで、時間短縮も見込まれるという。バス事業者では、停留所の停車順の見直しも検討するとしている。

開通に先立ち、記念イベント「晴海線スカイウォーク」を2月18日に実施し、5,000名を無料で招待する。応募期間は2月7日から16日までで定員に達し次第応募を締め切る。

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