エミレーツ航空とフライドバイ、コードシェアやスルーバッゲージ開始

エミレーツ航空とフライドバイは、共同運航(コードシェア)やスルーバッゲージのサービスを行う。

コードシェアはフライドバイが就航する29都市とドバイを結ぶ路線が対象となる。対象都市は、サラエヴォ、プラハ、アスマラ、ベオグラード、キエフ・ジュリャーヌイ、ジュバ、クラスノダール、サマーラ、カザン、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ、ロストフ・ナ・ドヌ、エカテリンブルク、オデッサ、ブカレスト、スコピエ、ソフィア、トビリシ、クウェート、バクー、ラクナウ、アフヴァーズ、バンダレ・アッバース、エスファハーン、ラール、シーラーズ、ナジャフ、ビシュケク、マスカット、サラーラ。コードシェアは10月29日から開始し、航空券は10月3日から販売を開始する。

エミレーツ航空便名としてフライドバイ運航便を予約した場合、ビジネスクラス、エコノミークラスのいずれも無料で食事を提供し、受託手荷物許容量もエミレーツ航空の規定が適用される。エミレーツ航空のロイヤリティープログラム「エミレーツ・スカイワーズ」の上級会員は、フライドバイのビジネス・チェックインカウンターを利用できる。また、ドバイ国際空港での乗り継ぎもスムーズとなり、エミレーツ航空が発着するターミナル3とフライドバイが発着するターミナル2の間の最低乗り継ぎ時間は2時間となった。

フライドバイは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とする格安航空会社(LCC)。2009年に運航を開始し、現在は世界44カ国95都市に路線網を展開している。機材はボーイング737-800型機を58機保有し、2023年までに100機以上を受領する計画。

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