OAG、アメリカで最も乗り継ぎができる空港を調査 シカゴがトップ

アメリカン航空

OAGは、アメリカで最も乗り継ぐことができる空港を調査し、「Megahubs US Index」として明らかにした。

シカゴ・オヘア国際空港はアメリカ国内線同士の接続が最も多い空港で、国際線との接続では4位となった。アメリカン航空とユナイテッド航空がハブとして利用していることが要因で、2位はアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港、3位はシャーロット・ダグラス国際空港となった。アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港は、シカゴ・オヘア国際空港よりも国内線能力があるものの、フライトの接続機会は少ないという。デンバー国際空港は5位となり、サウスウエスト航空、フロンティア航空、スピリット航空といった格安航空会社(LCC)同士の乗り継ぎでも利便性が高く、LCCのフライト数は空港容量の44%を占めているとした。

沿岸地域は国内線の接続便が制限されているものの、ロサンゼルスはアメリカで8位、全世界では11位になっており、西海岸の短距離便の接続性に優れているとした。