アメリカン航空、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に新ラウンジとダイニング開設

アメリカン航空は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に、「Flagshipラウンジ」と「Flagshipファーストダイニング」をオープンした。

「Flagshipラウンジ」内では、ビュッフェやアラカルトの食事、プレミアムワイン、シャンパンなどを提供する。利用者ごとに区切られたスペースのほか、シャワールームも併設する。対象路線のファーストクラスとビジネスクラス利用者が利用できる。

「Flagshipファーストダイニング」は大陸横断路線と一部路線のファーストクラス利用者が利用でき、Sprout Creek Farmsのチーズや、Joyce Farmsの草のみで育てられたビーフといった地元の食材を用いた食事、ニューヨークのパメラ・ウィツニツァー(Pamela Wiznitzer)氏が創作する特別なカクテルや、マスターソムリエのデズモンド・エシャバリー(Desmond Echavarrie)氏が厳選したワインなどを楽しむことができる。

また、専用チェックインカウンターでのチェクインと手荷物の預け入れが可能の「Flagshipファーストチェックイン」も、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、シカゴ/オヘア、ロンドン/ヒースロー、ロサンゼルス、マイアミで利用できる。ダラス/フォートワースへの設置も計画している。

総投資額は約2億米ドル。2017年内にはマイアミとロサンゼルスに「Flagshipファーストダイニング」をオープンするほか、今後、シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、ロンドン/ヒースロー、フィラデルフィアで、Flagshipラウンジの開設と改装が予定されている。

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