三菱地所、下地島空港旅客ターミナルを建設 来年10月にも開業へ

沖縄県と三菱地所は3月8日、下地島空港の利活用で基本合意書を締結した。国際線やプライベートジェットの受け入れを行うための旅客ターミナルを建設する。

国内外から格安航空会社(LCC)や新規参入航空会社の定期便、チャーター便、プライベートジェットなどを受け入れる計画で、宮古空港と役割分担することで共存共栄を図る考え。6月にもターミナルの建設に着工し、2018年10月の開業を予定する。

年間利用者数を平成27年度の18人から、平成33年度には30万人、平成37年度には57万人に増加させることを目指す。

■関連記事
下地島空港のターミナル建設、三菱地所が提案 国内線LCCなど誘致へ