【レポート】ターキッシュエアラインズのプレストリップでイスタンブールを歩いた

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観光地にはちらほらとトルココーヒーの屋台が出ている。1杯6トルコリラ(約200円)で、本場のトルココーヒーを味わうことができる。一つずつ炭の上で温めるので時間はかかるが、日本では本場のスタイルで提供する店はないらしいのでぜひ味わってほしい。

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ちなみにトルココーヒーと普通のコーヒーの違いは淹れ方。水と挽いたコーヒー豆を一緒に煮出し、上澄みだけを飲むというスタイルだ。カップの底4分の1くらいはコーヒー豆で、勢い良く飲むと豆ごと飲むことになるので注意。2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されている。

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トルコといえばケバブとアイスだが、ちゃんと販売していたので逃さず食べてほしい(筆者はトルコに行ったのにどちらも食べれなかった)。このように、バザールや街中は至って平和な日常だった。

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次にバスで向かったのは、トプカプ宮殿。15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が住んでいたという。宮殿そのものも良いのだが…。

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ヨーロッパとアジアを分けるボスポラス海峡を眺めることができるベストスポットなので、ぜひとも覚えておきたい。

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お昼ごはんはトルコ風ハンバーグのキョフテ。こちらは見たまんまの通りのお味(おいしい)。

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そして、アイランと呼ばれるドリンクだった。アイランが曲者で、ヨーグルトと水と塩を混ぜたという、甘くない(塩辛い)ヨーグルトドリンク。美味しいか不味いかと言われればどちらともいえないが、私の口には合わなかった。

ちなみにいずれも、ターキッシュエアラインズのイスタンブール・アタテュルク国際空港のラウンジ「ラウンジ・イスタンブール」で提供していた(2016年9月現在)ので、試してみてほしい。

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1600年代に建てられたブルーモスクも、イスタンブール観光では外せないスポットの一つ。「世界で一番美しいモスク」だそう。一部の礼拝の時間帯は見学できないものの、それ以外は自由に見学できる。短パンなどの軽装の場合は、布を借りることができる。

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最後はグランドバザールへ。30,000平方メートルあるという世界最大の市場だそうで、迂闊に入ると戻ることができなくなりそうなので注意。貴金属や絨毯など高額な商品から、民芸品や食品など多種多様。いくつかのお土産を購入した。アジアからの観光客は少なかったものの、ヨーロッパ各地からの観光客はそれなりに多く、値切り交渉に躍起になっている姿を垣間見ることができた。

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日本からトルコへは、ターキッシュエアラインズの直行便が、東京/成田・大阪/関西から毎日1便就航している。乗り継ぎ時間が6時間以上24時間以内の場合、無料ツアーへの参加も可能。空港の到着ロビーのホテルデスクで参加申し込みを受け付けている。1日5回開催しており、日本から早朝に到着後のほうが参加できるツアーが多いのでオススメしたい。

touristanbul(ターキッシュエアラインズ)
http://www.istanbulinhours.com/TourScheduleByTime.aspx

(協力:ターキッシュエアラインズ)

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