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エアバス、10,000機目をシンガポール航空に引き渡し 特別ロゴも
シンガポール航空は、6機目となるエアバスA350-900型機を受領した。エアバスにとって10,000機目の記念すべき機材となった。
フランス・トゥールーズでセレモニーが開かれ、シンガポール航空のゴー・チュン・ポン最高経営責任者(CEO)と、エアバスグループのトム・エンダースCEOが出席した。10,000機目の機材には、特別にロゴが描かれた。
A350-900型機は67機を確定発注しており、航続距離延長型のA350-900ULRが7機含まれている。3月に初のA350-900型機の運航を開始しており、シンガポールとアムステルダム、デュッセルドルフ、ヨハネスブルグを結ぶ路線で運航。10月23日より、シンガポール〜サンフランシスコ線直行便も、A350-900型機で開設する。また、A350-900ULRは2018年にも引き渡され、シンガポールとニューヨーク、ロサンゼルスを結ぶ直行便の運航を再開する。
シンガポール航空は1979年に初めての機材となるA300B4をエアバスに発注。その後、A300、A310、A320、A330、A340、A350、A380ファミリーを運航してきた。