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関西国際空港、5つのスポット増設
大阪府健康医療部は、9月2日、複数の麻しん(はしか)の発生があった関西国際空港で、新たに5人の陽性が判明したと発表した。
これにより、陽性と判明したのは計31人となった。関西エアポートでは、空港内事業所に対して、症状がみられる場合の勤務自粛と、医療機関を受診する際の注意点を周知。大阪府泉佐野保健所や関係行政機関と協力し、感染拡大の阻止対策を敷いているとしている。
発熱、せき、鼻水、眼球結膜の充血、発疹等の症状があり、アジアなど麻しん流行国への最近の渡航歴がある場合や8月17日以降に関西国際空港を利用した場合ば医療機関に連絡するよう呼びかけている。また、利用者向けの問い合わせ窓口として開設している専用電話(電話:072-455-2288)に加え、メール(taisaku@kansai-airports.co.jp)での問い合わせも受け付けている。