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関西エアポートは、関西国際空港内でハンドリング業務を行っているグループ会社のCKTSで、接客業務に従事する従業員を含む複数の従業員が「麻しん(はしか)」に感染、感染が疑われる事例が複数あり、現在検査を行っていると発表した。
関西エアポートでは空港内事業所に対して、症状が見られる場合の勤務自粛と医療機関を受診する際の注意点を周知した。大阪府泉佐野保健所や関係行政機関と協力し、感染拡大を阻止するための対策を行っているという。
麻しんはウイルスによって起こる感染症で、潜伏期間は長くても2週間であることから、8月17日以降に関西国際空港を利用し、発熱、咳・鼻汁、皮膚の発疹、結膜の充血、口の中の斑などの症状がみられる方は、医療機関に連絡の上、指示に従うよう呼びかけている。