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JR東日本、1万円で平日1日乗り放題の「キュンパス」発売 新幹線もOK、2日間用も新設定
JR東海とJR西日本は7月15日より、訪日外国人旅行者向け「伊勢・熊野・和歌山エリア周遊きっぷ」を販売・利用開始する。
JR東海が5月末まで販売していた「伊勢・熊野エリア周遊きっぷ」を、JR西日本との連携のもとで利用可能エリアを拡大しリニューアルしたもの。伊勢鉄道経由または亀山経由、紀勢本線・阪和線経由の名古屋駅~新宮駅~大阪市内、関西本線経由の名古屋駅~亀山駅~奈良駅~大阪市内、参宮線の多気駅~鳥羽駅間と、関西空港線の関西空港駅~日根野駅間で、全ての列車の普通車自由席が連続した5日間乗り降り自由。特急・快速列車の普通車指定席も4回まで利用できる。関西空港駅~新大阪間の特急「はるか」の指定席は利用できない。また、熊野古道・熊野本宮大社・熊野那智大社へアクセスや、伊勢・鳥羽地区の周遊に便利な三重交通・熊野交通の一部路線バス路線と和歌山電鐵貴志川線も利用できる。
販売価格はおとな11,000円、こども5,500円。日本国以外の政府等が発行した旅券を有し、短期滞在の在留資格で入国する外国人のみ購入・利用可能。