福岡県知事、フィンエアー本社訪問 ペッカ・ヴァウラモCEOに福岡線通年運航を要請

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福岡県の小川洋知事は、福岡県議とともにフィンランドのフィンエアー本社を訪問し、フィンエアーのペッカ・ヴァウラモ最高経営責任者(CEO)に福岡〜ヘルシンキ線の通年運航を強く要望した。

フィンエアーは5月7日より、福岡〜ヘルシンキ線を夏期限定で週3便の就航を開始。福岡とヨーロッパを唯一結ぶ路線となっている。小川知事は、福岡でヨーロッパへの関心が高まっていることや、福岡や九州へヨーロッパからの訪問者が増加するよう、県として様々な取り組みを行っていることを述べた。

ペッカ・ヴァウラモCEOは、「福岡〜ヘルシンキ線は好調にスタートし好感触を得ている。九州の自然、食といった観光資源は、ヨーロッパの人にとって大変魅力的なものであり、これからも積極的に宣伝していきます。通年運航を実現したいとの意思は共有するものであり、今後互いに協力して取り組んでいくつもりであります」と述べた。

(写真:福岡県)