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中部国際空港は、ボーイング787型機飛行試験機初号機のZA001号機の屋内展示を核とした、飲食、物販店を展開する複合商業施設を、2017年度下期を目処に、南側立体駐車場近接地に整備すると発表した。
ボーイング787型機の機体のうち35%を中部地域で製造しており、大型貨物機のドリームリフターでアメリカの最終組立工場に運んでいることから、2015年6月に飛行試験機の初号機であるZA001号機がボーイングから中部国際空港に寄贈されている。
展示エリアでは、機体を屋内展示するとともに、教育的コンテンツも併設することで、若年層の航空への興味を喚起するとともに、次世代を担う人材育成に資するなど、地域への貢献にも繋げていく計画。商業エリアでは、シアトルを中心としたアメリカの雰囲気を演出し、魅力的な飲食、物販店舗の展開を検討する。
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