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”走る美術館”「現美新幹線」、日本初となる新幹線のフルラッピングに3Mのフィルム採用
スリーエム ジャパンの「3M スコッチカル フィルム」が、4月29日より運行を開始する、「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」のフルラッピングに採用された。ルーフと先頭車両のノーズ部分を除く全てをラッピングするもので、新幹線をフィルムでフルラッピングするのは国内初となる。
「GENBI SHINKANSEN」は秋田新幹線で活躍したE3系6両に、長岡の花火が描かれたデザインで、「新しい東日本エリアを発見・体験」できることにこだわった”走る美術館”として、上越新幹線の越後湯沢〜新潟駅間で土日祝日を中心に1日3往復運行する。車内では、注目のアーティストが制作した現代アートのほか、「romi-unie」のいがらしろみ氏が監修した地元の素材にこだわったスイーツや、燕三条で人気の「ツバメコーヒー」監修のコーヒーなどを提供するカフェ、現代アートに直接触れることができるキッズルームなどが設けられる。
デザインの再現性や安全性、運行期間中に褪色などが生じない耐候性などを考慮した上で、「3M スコッチカル フィルム」が採用された。3Mでは、フィルムの製造や印刷、特殊加工、車体への貼り付け作業の指示など、一貫したサービスを提供した。過去にも上越新幹線E4系の先頭車両のトキが羽ばたくデザインや、山手線ラッピングトレインなどでは車体へのラッピングを行っている。東海道線などで活躍するE233系の前面と側面にあるオレンジとグリーンのラインでも採用されている。