アシアナ航空、エアバスA380型機を除いてファーストクラス廃止へ 聯合ニュース伝える

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アシアナ航空は、エアバスA380型機を除く全機種で、ファーストクラスのサービスを停止する意向であることがわかった。韓国の聯合ニュースが、金秀天社長が社員に送ったビデオメッセージの内容として伝えた。

中東呼吸器症候群(MERS)や格安航空会社(LCC)の普及などの影響で乗客数が急減。近距離線を中心に搭乗率低下などの影響を受けている。

アシアナ航空は、ボーイング747−400型機、777−200ER型機、エアバスA380型機でファーストクラスのサービスを行っており、うち2機種を改修する。

また、全てエコノミークラスの機体を増やすほか、ソウル拠点の格安航空会社エアソウルを設立し、採算性の低い近距離線を移管する計画。すでに東京にオフィスを開設している。

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