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茨城県、茨城空港利用でギフトカタログなど”おみやげ”提供 今秋には残り分の放出へ
茨城空港国内線到着便を利用した「IBRマイエアポートクラブ」会員の先着3万名を対象に、5月20日から7月18日まで行った、3,000円分の空港売店などの利用券や茨城県特産品のギフトカタログがもれなくもらえるキャンペーンで、残った分を今秋にも配布する計画で進めていると、橋本昌茨城県知事が定例会見で明らかにした。
札幌/千歳・神戸・福岡便それぞれ搭乗者数は増えているとのことで、「それなりに効果はあった。県産品のPRにも役立ってくれている。(橋本県知事)」と総括。具体的に、キャンペーン応募の際に入会する必要がある「IBRマイエアポートクラブ」会員は、2014年度末は1.3万人だったものが、7月18日のキャンペーン終了時には3.3万人に2万人増加。会員にはメールマガジンの配信などで、茨城空港の利用を呼びかけるとしている。
交付率は約3分の2程度で、公務出張では取得を控えるように呼びかけていたことや、時間がないといった事情があったのではないかとしている。
残ったギフトカタログと利用券の配布は、9月1日から11月にかけて、いずれかを選択する形に改めた上で行う計画。