福岡-中部線が利用率3割増加 スターフライヤー、5月実績

スターフライヤー

2015年5月の輸送実績を発表したスターフライヤー © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月

 スターフライヤー(SFJ)はこのほど、2015年5月の輸送実績を発表しました。

 全路線合計の提供座席数は前年比13.6%減の16万3622席、旅客数は同8.1%減の10万8488人、利用率(ロードファクター・L/F)は去年の同じ月を比べると4.0ポイントアップの66.3%。福岡-中部線の利用率が対前年比で3割以上も増え、全体の利用率を押し上げています。

 路線別でみると、羽田-北九州線は提供座席数前年比14.6%減の7万6054席に対し、旅客数は同3.7%減の5万792人、利用率は同7.5ポイントアップの66.8%。

 羽田-福岡線は提供座席数前年比32.1%減の5万5388席に対し、旅客数は同34.8%減の3万6559人、利用率は同2.7ポイント低下し66.0%。

 関西-羽田線は提供座席数前年比2.9%減の1万3085席に対し、旅客数は同34.0%増の8808人、利用率は同18.6ポイントアップの67.3%。

 昨年10月26日に開設した山口宇部-羽田線は提供座席数1万3250席、旅客数は7631人、利用率は57.6%。

 昨年3月末に開設した福岡-中部線は提供座席数前年比9.0%増の5845席に対し、旅客数は同74.7%増の4698人、利用率は同30.3ポイントアップの80.4%でした。