伊丹-那覇線が利用率トップ ANA、5月実績

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2015年5月の輸送実績を発表したANA © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月

 全日空(ANA)は2015年5月の輸送実績を発表しました。

 期間中の国際線旅客数は前年比11.1%増の64万4151人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同2.1%増の73.1%。国内線旅客数は前年比1.0%減の317万4157人が利用し、利用率は前年同月比で2.2%上回る62.8%でした。

 期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは伊丹-那覇線。搭乗率は88.4%。次いで86.9%の新潟-札幌線、83.7%の高松-那覇線、79.8%の成田-伊丹線、79.0%の福岡-仙台線と続いています。

 昨年10月26日から32年ぶりに運航を再開した羽田-中部線は、搭乗率62.0%でした。

■ANAグループ 2015年5月国内線搭乗率トップ5路線
伊丹-那覇線 88.4%
新潟-札幌線 86.9%
高松-那覇線 83.7%
成田-伊丹線 79.8%
福岡-仙台線 79.0%