アシアナ機事故、衝突2秒前に着陸のやり直し動作か

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運輸安全委員会は、4月14日に広島空港で発生した、アシアナ航空162便の着陸失敗事故の航空事故調査状況報告を行った。

午後8時3分頃から、同機が着陸した滑走路28の視程が1,800メートル以上から徐々に低下。同機が着陸した午後8時5分頃には、視程は約300メートルにまで低下していた。その後、午後8時6分頃から徐々に回復し始め、午後8時8分には元に戻っている。

進入灯は1灯を消失し、衝突したローカライザーから滑走路までの間には、昇降舵や水平尾翼などの機体の一部が落下していた。また、ローカライザーに衝突する2秒前には、着陸のやり直しの動作を行っていたことがわかった。

同機には、乗員8名と乗客73名が搭乗しており、乗員2名と乗客25名の計27名がケガをした。

(写真:運輸安全委員会発表資料から引用)

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